3日目 (後半) ワインとダイアモンドと

タクシーで街へ移動。
クアタウンにある「ランカウイフェア」でお土産を買う。
さらに移動してパンタイテンガにある「ガヤミナミ」へ向かった。

「ガヤミナミ」は日本人女性がオーナーのお店で、
ランカウイで一番センスがいいお店と私は思います。
去年、人伝いにお土産をいただき、お礼を言えずに1年が過ぎてしまったので、
どうしてもお礼をいいたくてお店へ向かった。
が、
なんとお休み!本当にがっかりして、お礼をいえないまま、また1年を過ごすのかと思った瞬間
オーナーさんが子供さんをつれてお店にやって来ました。
「ご無沙汰しています!去年はお土産をありがとうございました!」
という私に、しばしぼんやりした様子のサプラさん。
「あ〜!ご無沙汰してます!嬉しい!きてくれたの?」
と言ってお店を開けてくださいました。
聞く所に寄ると、今日はお休みだったのですが、おでかけする途中子供さんがおトイレに行きたいというので、お店によったのだそう。
本当に偶然!
「お互いが2、3分ずれていたら会えなかったでしょうね!」
と本当にビックリし、ご縁を感ぜずにはいられませんでした。
「ちょうど、先週くらいに、大橋さん達の話をしていたの。今年もそろそろの時期じゃないって?ね。」
遠く海の向こう側で私たちのことを思いだしてくれる人がいて嬉しい気もち。
せっかくお店を開けてくださったので、お土産を買って、
「また、来年!」
といってお店をでる。嬉しいサプライズにドキドキしました。


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島で人気ナンバーワンといえる海鮮中華のお店「オーキッドリア」
ここの青菜炒めとバタープローン(えび)は絶品です!
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新鮮なシーフード、何をいただいても美味しい、そして驚きの安さ!です。


夕食を「オーキッドリア」でとり、待ち合わせの時間が来たので、「オーキッドリア」から程近い「サンカフェ」へ。
このお店にはもう10年前からずっと私たち家族によくしてくださるお友達の店員さんファウジーがいる。
1年ぶりの再会。
私たちの顔を見て、いつもビックリのファウジー!
クリスマスにファウジーがカードをくれて、春に私が桜の写真とお手紙を送るのが
恒例行事となり、それ以外はここで会うだけだから、
ファウジーは私たちがいつやってくるかを知らないのです。
毎回がサプライズ(笑)
私たちを見るととにかくビックリ顔でやってきて、HUG!
いつも驚かせてごめんね。

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ファウジーがごちそうしてくれたとても美味しいデザート。


ファウジーとお店のみんなと1年ぶりの再会をしているうちに、
「かおり、久しぶり!」
とシーさんがやってきた。
シーさんは私たち家族にとって遠く離れた親戚のような関係。
私たちは3姉妹だけれど、自分を大橋家の長女だと思っている。
なぜか、シーさんに会うと、ちょっとだけ言葉に詰まってしまう。
出逢いは10年前、私たちが家族全員で初めてランカウイを訪れた時、ガイドをしてくれたのがシーさんだった。
ピックアップから、オプショナルツアー、丸5日間ずっとお世話になり、
最後に空港でお別れする時私が
「手紙を書くね!」
といった時、シーさんが
「日本の人は、そういってすぐ忘れてしまうのよ。」
と寂しそうに言った。なぜかその時、私は逆に
「ああ、きっと長いお付合いになるなぁ。」
と感じたのでした。
そして、その時の直感は正しく、もう10年を越える親戚付き合いが出来る大切な人になりました。

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この島に1年1度訪れるようなって、今年でちょうど10年目。(初めて訪れたのは14年も前のこと)
島に着いて2日めに、会いたい人たちに会えて、
遅い時間まで1年分の話をして、
お友達が
「1年に1度元気な顔を見ると、安心する。」
といってくれて、私も全く同じ気持ちでいるから、この海を越えた小さな島での出会いと不思議なご縁に改めて嬉しくなりました。
10年目にして初めて聞けた話もあって、だから人との関わりは素晴らしいとも思いました。
この島で会いたかった人たちに会えて、
日本にいる家族や会いたい人たちを想いました。

人との関わりはワインのようなものだなぁと、ぼんやり考えていて、
人と人との関係は時間と手間のかけ方によって
甘くも、渋くもなって。
そして、時間も手間も、かければかけただけ深い味わいのようになっていく。
私は常々、そんな風に人と繋がって行きたいと思っているのです。
その人の考え方や、生き方も含めて、
時と共に変化して行く様を見て行きたいというか。

地球上で一番固いダイアモンドは、ダイアモンドでしか磨けないように、
人は結局人でしか磨けないとも。
だから、人の輝きは、人によって磨かれるんだなぁと。

「最後の日に空港に行くから、ランカウイ楽しんで!おやすみ!」
と私たちを送り出してくれたシーさんと、ファウジーにおやすみを言って、
名残惜しい気持ちでホテルへ帰りました。
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by nanayecao | 2010-03-09 23:40 |
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