<   2010年 03月 ( 13 )   > この月の画像一覧

幸せはここにある。

f0175616_20495244.jpg

本を読むのも、原稿を書くのも、全部ここ。
そして、うたた寝。。。してしまったらしい。


今日から、修羅場が始まりました!
次号のコラムの取材のアポの確認や、4月から新しくスタートするラジオの原稿等、
またまた私の持っている全てを総動員!が始まりました。

外は目が覚めるようなお天気で、
心地よく、
大変ではあるけれど、なんとなく良い気分。


私は家にいるとほとんど、この赤いソファーの上で過ごしています。
原稿をかく時、
ブログを書いている時、
本をよんだり、
DVDをみてぽろぽろと涙を流したり。
このソファーが一番落ち着くのです。
そして、ここでうたた寝している時、
「幸せはここにある。」
と実感するのです。

昔は、なぜかお昼寝が苦手でした。
明るいお昼間に眠り、目が覚めて夕暮れ時だったりすると
もう本当に切なく、さみしい気持ちになってしまうから。

でも、なぜかこのソファーだとさみしくなりません。
不思議。

さぁ、次に向けて、がんばります!

そして、最近ようやく「私」が戻って来たと、心の底から感じています。
[PR]
by nanayecao | 2010-03-28 20:58

今、一番会いたい人。

f0175616_20355422.jpg

ニートからアルピニストへ。世界6大陸の最高峰に単独登頂を果たした「栗城史多」さん。
会ってみたいなぁ。


私はつくることがとても好きです。

歌も、詩も、文章も、写真もどれもつくることが好きで始めたことだったけれど、
いつのまにかお仕事になってしまい、
単純に「趣味」と呼べるものがないとちょっと苦しいなぁと思っていたこの頃。

年末くらいから、なんとなく
「山に登ってみたい!」
と思い始め、自分の中でその気持ちを温めていました。
そして、そんな時、1月にNHKで見たあるアルピニストのドキュメンタリーにとても感動して。
それは「栗城史多」さんの番組で、
そのテレビを見た瞬間
「あ、この人いつかきっと会う。」
と根拠もないのですが、そんな気がして、
それから気にしていて、本を読んだりブログを見たりして、
その飾らない人柄と
生っぽい感じにひかれ、
「会ってみたいなぁ。」
と思っている人。


心の中でずっと描き続けている景色がある。
「空のように青く、宇宙のように無限な心」
果てしなく高く、透き通った青。
それを描き続けるために僕は登る。


栗城さんの本の中にある印象的な言葉。
一度も山に登ったことはないけれど、
なにかものをつくることに似ているのではないかしら?と感じています。
出来るまでは、出来上がるところに向かっているのだけれど、
出来上がった時には、もう次の所に向かっている。

山もきっと頂上を目指して登るのだけれど、
頂上に辿りついた時には、もう違う所を目指しているような気がして。

会って聞いてみたいこと。
いつか会えるといいなぁ。

そして、山に登りたい。
きっといままでと違う世界を見られるような予感がして。
[PR]
by nanayecao | 2010-03-25 20:32

使用前、使用後

f0175616_22245737.jpg

大事に育てられたお野菜は、もう匂いから違います。
濃い緑の匂い。


土曜の夜から月曜まで実家に帰っていました。
父が生産者のわかる安心野菜を買える所に連れて行ってくれたので、
どっさりお野菜を買い込んで来ました。

しまいこんでいたお重も出して来て、
お弁当なんかもつくろうかなぁと思っています。

実家に帰ると、父や母、妹や妹の旦那さんや、姪っ子ちゃん
また、子供の頃から自分の子供のように可愛がってくれるおばちゃん達や
ご近所さん、
気心のしれた人達がたくさんいて、なんだかほっとします。

そして、一番下の妹が言ってくれた心強い一言、
「好きなように生きたら!もうここまで来たら。」
きっと何気なくいった言葉なのだろうけど、とても励まされました。

そんな訳で、気持ちの解放をして来た実家から戻り、
どっさり野菜の今日の夕食。

お腹いっぱい。。。

f0175616_22253239.jpg

メニューは、「れんこんのきんぴら」「れんこんハンバーグ」「グリーンサラダ」
「そらまめの白和え」「アサリの佃煮」「アボカド豆腐」です。
[PR]
by nanayecao | 2010-03-24 22:27

あと少し。

f0175616_22202726.jpg

空に向かって力強く伸びていく植物の生命力に圧倒された。
携帯電話のカメラではおさめきれないきれない程強いエネルギー!




ぎゅっと固く小さかった桜の蕾がほころび始めました。
春は新しい事を始めるのにも、
何かを整理するにもとても向いている季節と感じます。

短くも、力強く花を咲かせた桜が散った後、
新緑の頃にぐんぐんと大きな葉桜を咲かせ、
秋を迎え、葉は散り、
やがて来るだろう春を待ちわびながら、じっと寒い冬を越える。

季節が一巡する間に起きた色々な出来事や気持ちに
じっくりと向き合いながら。

「大切に持っていること」

「執着すること」
は別の事。

執着から解放されて、重すぎる荷物は手放して、
新しい季節を迎える準備を。

満開の桜まで、あと少し。

私も、あと少し。


f0175616_22204074.jpg

満開まで、あと少し!
[PR]
by nanayecao | 2010-03-22 22:29

香りと記憶

f0175616_0144756.jpg

日常使いはエスティーローダーの「プレジャーズ」。
歌う(nanaye)時はサンタマリアノヴェッラの「フリージア」。
匂いが変わると落ち着かないので。



昨日に引き続き、ブログのコメントの回答
「香水を教えてください。」
にちなんで香りと記憶の話を。

嗅覚と脳の記憶を司る部分はダイレクトに繋がっている、と言われています。

私はとても忘れっぽい性格で、
というか、毎日慌ただしい日々を送っていて、
色々な出来事に遭遇し、
おそらくものすごいスピードで記憶が上書きされていって、
正直覚えていられないのだと思います。
良い事も、
悲しい事も
嬉しい事も。
でも、何かを思いだそうとする時、
誰かに言われた言葉とか、シチュエーションよりも、
声のトーンや、音、
その時の空気感とか、
気配とか、
座っていた椅子の感触や、ラグマットの肌触りとか、
どちらかというと感覚的な事の方が記憶しているように思います。

その中で、必ず一緒に思いだすのが「香り」です。

多分私の記憶の中で一番初めに記憶されたのは母が使っていた香水
ニナリッチの「レールデュタン」。
母に抱っこされていた時から、ずっとこの香りと一緒だったから、
「お母さん」
といったら何をイメージする?と聞かれたら、私は「レールデュタン」と答えると思う。
そんな母に育てられた私達(3姉妹、私は長女)は早くから自分の香り探しの意識は強くあって
その時々、変化はあったものの、
三人、三様、それぞれが全く違う好みというのも面白いです。

私は、嗅覚が鋭いわけではないけれど、
匂いと記憶がセットで蘇る質なので、
お付合いしている人が変わったり、住む場所や、環境が変わると
香りをかえたくなったりします。
逆にいうと、その香りがすると、その時に戻されてしまうので、
わざわざ変えているという感じです。

そんな私ですが、日常使いにしているのがエスティーローダーの「プレジャーズ」。
といっても、正確にいうと、かれこれ8年以上これを使っているので、
最近はもう、あまり使っていないのだけれど、
あらゆる持ち物にこの香りが染み付いているようです。

そして、「歌う時」はサンタマリアノヴェッラの「フリージア」。
これは、もう単純にこの香りで瞬時にnanayeスイッチが入り、歌うモードになります。
これは私の尊敬するヴォイストレーニングの先生が、
「歌う時に、自分で歌うスイッチに切り替える儀式をしなさい。」
と教えてくださったことがきっかけで自分なりに見つけた事。
瞬間、テンションが上がり、「歌う」スイッチオンですが、
普段は、なるべく匂いが届かない所にしまっています。

あとは、旅行記にも書きましたが、ランカウイ島のホテルの「THE SPA」のマッサージオイル
「RAIN FOREST」とホテルのバスルームにあるお香「イランイラン」は、
旅先の記憶とともに瞬間トリップできるので特別な香り。
原稿の締め切りが近い時や、忙しくて気持ちがたかぶっている時でも
この匂いでリラックスできて、深い眠りにつく事ができます。

「香り」って不思議ですね!
[PR]
by nanayecao | 2010-03-18 00:46

禁断の。

f0175616_22313679.jpg

一度使うと、手放せなくなるという禁断のシャンプーに手を出してしまいました。
ジョンマスターオーガニクスのシャンプーを使っています。


先日ブログのコメントでスキンケアライン等を教えて下さいというご質問をいただき、
私はタレントさんや、女優さんではないので、美容に関するコメントは
大変恐縮するのですが、
ご質問いただきましたのでご紹介してみます。

スキンケアラインは「Jurlique」のものを使っています。
オーストリアの有機栽培農園でバイオダイナミック無農薬有機農法で育てた植物から作られたコスメです。
あとは、ラジオのスポンサーさんからいただいた「ノエビア ブランニュー 薬用リセット」
という美白美容液を使っています。
これはとても良いです!肌色がワントーン白くなるような気がします。

f0175616_2236487.jpg
f0175616_22365759.jpg

カタログの泥のついた手がなぜかとても慈悲に満ちていて、
お化粧品のキレイなイメージの物とは違う写真がかっこよくてとても好きです。

シャンプーは「ジョンマスターオーガニクス」のものです。
コンディショナー、ヘアマスク等は使わずにシャンプーのみ(笑)
乾かす時に毛先だけ洗い流さないトリートメントを使用しています。
ブログにも登場する長いおつきあいの美容院のお兄さんのアドバイスを元に
そうしています。

ボディケアは、その時々ですが、
最近はお友達の結婚式のお引きでいただいた
「サンタマリアノヴェッラ」のローズ石鹸で洗って、
1週間に1度くらい(適当なスパンで)
先日ブログに書いていたランカウイの「THE SPA」で買った
「THE SPA」のオリジナルクレンジングか
「ABAHNA」のクレンジングソルトで角質をとります。
ボディローションはこれもいただきものの「サンタマリアノヴェッラ」のローズウォーターや
このないだシンガポールで購入した「キールズ」のローズミルク。
一番好きなのは「ヴェレダ」のマッサージオイルです。

スキンケア、本当にだいたいなゆるい感じです。
「絶対これを毎日しなくちゃ!」
と思うと苦しくなるので、
その時の状態を見て、
「こんな感じじかなぁ?」
という感じです。
すみません、あまり参考にはならないかもしれませんね。

私のお肌が健康だとするならば、
それは外から入れるものより
よく笑い、よく泣いて、よく怒り、
よく食べて、よく眠るという
気持ちに無理をしないということが健康に繋がっているのかもしれないと
最近思います。


最近、何故か色々なことに敏感で、直接肌につけるものは自然に近いものがいいなぁと
感じています。
なので、だんだん自然派なものが増えていきますね!

オーガニックコンシェルジュとして、
またの機会にそれぞれのブランドの良い所をご紹介できたらなぁと思っています。

そして、次のブログでは「香り」について、お話したいと思います。
[PR]
by nanayecao | 2010-03-16 22:46 | オーガニック

Veggy STEADY GO ! Vol.9 発売

10日にVeggy STEADY GO ! Vol.9が発売になりました。
今回はRIKACOさんや益戸育江さん(高樹沙耶さん)のお話と、
春のお弁当特集で、
実はお料理好きな私は、久しぶりにお重にどっさりお弁当を作ってみよう!と思いました。

作る事が好きな私。
詩や、歌や、写真どれも作る事なのだけれど、
大好きな作る事が仕事になってしまった今、
お料理は純粋に、ただ無心でつくれるから好き。
「食べたいものをつくろう!」
「おいしいものをつくろう!」
と一緒に食べる人達と「食べたいためだけ」に作るという目的がわかりやすい。
餃子の皮を包んでいると、ストレス発散にもなります。
数が多ければ、多い程。

話はそれましたが、今回の私のコラム「ゆるベジィらいふ FROM 名古屋」も2回目で
取材をさせていただいたのが「MAHANA」さん。
ここのオーナーの京子さんは、
いつか私がもっともっと大人になったときこんな人になれたらいいなぁと思う
大好きな人で、
これからお料理を習う先生でもあります。
お店のお料理も本当においしくて大好きなお店。

「好きに理由はいらない」
なんて思っている私が、
「好きに理由をつけて届ける」お仕事をしているなんて矛盾しているけれど、
大好き過ぎてうまく伝えられるか、不安でしたが、
発売日に私が見るより先に京子さんから
「素敵に書いていただいてありがとうございました。」
とお礼のメールをいただき、
また編集部の人にも
「キレイな文章です。」
といっていただき、また読者の方からも今回は好評をいただいているので、
もう本当にホッとしたのと、
この瞬間のために私はいるのだなぁととても嬉しい気持ちです。

さて、発売になったと言う事は、次号にむけての原稿が始まるということ。
また、がんばらなくっちゃ。

そんなエピソードも絡めてVeggy STEADY GO ! Vol.9見て下さいね。
f0175616_10151218.jpg

[PR]
by nanayecao | 2010-03-14 10:13 | 雑誌

最終日

f0175616_17205498.jpg


夜の便で帰国するので、18:00のピックアップまでホテルで過ごす。

f0175616_17195233.jpg

ホテルのロビーにある睡蓮の池。晴れた日の午後、初めてこの池を見た時
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のお釈迦さまの池を思いだし、
天国ってきっとこんな所だわ、ととても感動した。

f0175616_1720510.jpg

ウォーターリリー(睡蓮)、何年、何度、いつまでみても飽きない美しさ。


f0175616_17202938.jpg


f0175616_17204253.jpg

ホテル棟B1のレストラン「ダイニング」脇にあるギャラリースペース。
ここで見た写真家の写真がとても気に入りました。


f0175616_17213149.jpg
f0175616_17214281.jpg

睡蓮の池の横にあるロビーラウンジ。気持ちのいい風がいつも吹き抜けています。
私の大好きなお酒「フローズンマンゴーダイキリ」、見た目のかわいさとは裏腹に
キツいお酒なので飲み過ぎは注意!マンゴージュースみたいに美味しくて危険。

夕方ピックアップのバンが来たので空港へ。
この島とも今日でお別れ。
もう何度も通ったホテルから空港の道のりだけれど、
帰りはやっぱりちょっと切なくなってしまう。

空港にシーさんがお見送りに来てくれていたので、スターバックスでお茶をする。
ホテルの話、ランカウイの事、シーさんやファウジーの事を時間の限り話す。
10年めにして初めて聞けた話、
10年間ずっと思っていた疑問。
話しているうちに、ワインの事を思いだし、なんだか胸に込み上げてくるものがあり、
いつも出国ゲートをでる時は、笑って
「また来年!」
と手を振るのだけど、シーさんとHUGした瞬間堰をきったように涙が出て来て、困ってしまった。
「本当にかおりは泣き虫、また来年ね!」
と笑うシーさんは、私たちが見えなくなるまでずっと手を振ってくれていました。

2009年は、私にとって出逢いの年でした。
春に長く身をおいていた環境から身をはなし、ちょっとだけホームシックみたいな気持ちになり、その後すごく短い期間にたくさんの人に出逢い、
時間に追われながらの生活でした。
この旅の間、色々な事を思いだし、感じて、とても幸せな1年だったなぁと改めて思いました。

離れて知った大切な人たち、
出逢えてよかったな、と思える新しく出逢った人たち。
時間を重ね、手間をかけ大事に育て、
どうか一人残らずワインがビンテージになる頃までおつきあいできますように。

出逢いの不思議や人との繋がりを深く考えた
2009年島の旅でした。
[PR]
by nanayecao | 2010-03-13 17:39 |

4日目

この日は1日ホテルでゆっくり時間を過ごす。

11月は乾期に入り、通常はよいお天気が続くはずなのだけれど、
ここ最近の異常気象の影響か、雨期と乾期が1ヶ月ほどずれているそうで、
曇り続き。
熱帯雨林気候のこの地域は1日1回はスコールが来る。
バケツをひっくりかえしたような雨という言葉がぴったりなほどの大雨が降る。
雨雲がスコールを連れてくるのが面白い程よくわかり、
この島にくるようになってから、
雨は「恵みの雨」と知り、
日本でも雨が嫌いではなくなった。

f0175616_16504360.jpg


今日はゆっくり朝食をとり、
SPAへ行く。
このホテルにある「THE SPA」はジャングルの中にあり、
二人で1棟のコテージでマッサージを受ける事が出来、とても優雅で贅沢な気持ちになれます。
近くには小川がながれそのせせらぎを聞きながらうっとりした気持ちになれます。
使用しているアロマオイルも「THE SPA」のオリジナルで、
オイル以外もすべて自然派なものを使っています。
私はこの「THE SPA」が大好きで、滞在中よく訪れます。
受付のソファーが気持ちよく、ずっとここにいたい気持ち。

マッサージを受けている最中、必ず眠くなるのですが、
眠ってしまうとあっという間に時間が過ぎ
もったいないと思ってしまう。


f0175616_16493175.jpg
f0175616_16494737.jpg
f0175616_1650273.jpg



このSPAでマッサージをしてもらうときに使うオイルの移り香は
着ている服にもしっかり残るので
その服を詰めたスーツケースの中もその香りでいっぱいになります。
旅の準備をする度、この香りがするのでこのSPAの事を思いだします。

マッサージオイルの「RAINFOREST」という香りがお気に入りなので、
日本にも買ってかえるのですが、
寝室でこのオイルを焚くと「THESPA」にいるような錯覚に陥り、
一瞬で眠りに落ちてしまいます。

f0175616_1735251.jpg


SPAからお部屋に戻り、いつもならビーチに出かけるのだけれど、
あいにくのお天気なので、テラスで本を読んだり、
お風呂に入ったり。
夕食までとくになにも決めずゆったりした時間を過ごした。
こういう時間を過ごせる事が実は一番贅沢な時間の過ごし方だと
忙しい毎日に戻ると、改めて思う。

一緒に旅をしているお友達は、こちらも、もうすぐ10年になるお付合い。
職場が一緒で、8年間二人で一緒に働いていた。
毎日、毎日、1日中二人で、くだらないことを話しては、笑い、怒り
時々ちょっと泣いたりもして。
何でも話して、話したくない事は聞かないで、
私たちの間にあるものは「おもいやり」であると私は思っている。
かゆい所に手が届くといった感じでもう「あ うん」の呼吸。
だから、一緒に旅をしていても、お互いが全然違う事をしていたり、
一緒に食事したり、あえてお互い
「どうする?」
なんて確認する必要がありません。
彼女との関係も、ワインでいうともうすぐビンテージの域かしら?
そんな気心しれた気を使わない旅は本当に私を解放してくれる。

ジャングルに住む夜行性動物達の鳴き声が聞こえ始めて、森に夜が訪れた事を知る。
森は1日に何度も表情をかえます。
朝の光輝く森も素敵だけれど、
私は南国の夜の森が一番好き。
f0175616_17123664.jpg

f0175616_1773912.jpg


この日のディナーは海の側にある「ビーチクラブ」で、シーフードブッフェ。
自分の好きな物を選んで、その場で焼いてくれる。
ここのパスタもとても美味しくて大好き。
ランカウイでの最後の夜、お友達と母と父と話しながら、
遅い時間までお酒をのみながら、おしゃべりしていました。


f0175616_1711555.jpg

パスタが美味しい、レストラン「ビーチクラブ」
お天気がいい夕暮れには海辺にセッティングされたテーブルで日の入りをみながらお食事できます。


f0175616_17114678.jpg

バスルーム。夜はまた雰囲気が変わって、大好き。お風呂にあるお香はこのホテルのオリジナル。香りは「イランイラン」。必ず買って帰ります。
ついつい長風呂。


f0175616_17121158.jpg

大好きな夜の森。
木や動物、さまざまな生きものの気配がして、時々その気に負けてしまいそうに感じることも。
[PR]
by nanayecao | 2010-03-13 17:16 |

3日目 (後半) ワインとダイアモンドと

タクシーで街へ移動。
クアタウンにある「ランカウイフェア」でお土産を買う。
さらに移動してパンタイテンガにある「ガヤミナミ」へ向かった。

「ガヤミナミ」は日本人女性がオーナーのお店で、
ランカウイで一番センスがいいお店と私は思います。
去年、人伝いにお土産をいただき、お礼を言えずに1年が過ぎてしまったので、
どうしてもお礼をいいたくてお店へ向かった。
が、
なんとお休み!本当にがっかりして、お礼をいえないまま、また1年を過ごすのかと思った瞬間
オーナーさんが子供さんをつれてお店にやって来ました。
「ご無沙汰しています!去年はお土産をありがとうございました!」
という私に、しばしぼんやりした様子のサプラさん。
「あ〜!ご無沙汰してます!嬉しい!きてくれたの?」
と言ってお店を開けてくださいました。
聞く所に寄ると、今日はお休みだったのですが、おでかけする途中子供さんがおトイレに行きたいというので、お店によったのだそう。
本当に偶然!
「お互いが2、3分ずれていたら会えなかったでしょうね!」
と本当にビックリし、ご縁を感ぜずにはいられませんでした。
「ちょうど、先週くらいに、大橋さん達の話をしていたの。今年もそろそろの時期じゃないって?ね。」
遠く海の向こう側で私たちのことを思いだしてくれる人がいて嬉しい気もち。
せっかくお店を開けてくださったので、お土産を買って、
「また、来年!」
といってお店をでる。嬉しいサプライズにドキドキしました。


f0175616_23123024.jpg

島で人気ナンバーワンといえる海鮮中華のお店「オーキッドリア」
ここの青菜炒めとバタープローン(えび)は絶品です!
f0175616_23124637.jpg

f0175616_2313135.jpg

f0175616_23131598.jpg

新鮮なシーフード、何をいただいても美味しい、そして驚きの安さ!です。


夕食を「オーキッドリア」でとり、待ち合わせの時間が来たので、「オーキッドリア」から程近い「サンカフェ」へ。
このお店にはもう10年前からずっと私たち家族によくしてくださるお友達の店員さんファウジーがいる。
1年ぶりの再会。
私たちの顔を見て、いつもビックリのファウジー!
クリスマスにファウジーがカードをくれて、春に私が桜の写真とお手紙を送るのが
恒例行事となり、それ以外はここで会うだけだから、
ファウジーは私たちがいつやってくるかを知らないのです。
毎回がサプライズ(笑)
私たちを見るととにかくビックリ顔でやってきて、HUG!
いつも驚かせてごめんね。

f0175616_23133330.jpg

ファウジーがごちそうしてくれたとても美味しいデザート。


ファウジーとお店のみんなと1年ぶりの再会をしているうちに、
「かおり、久しぶり!」
とシーさんがやってきた。
シーさんは私たち家族にとって遠く離れた親戚のような関係。
私たちは3姉妹だけれど、自分を大橋家の長女だと思っている。
なぜか、シーさんに会うと、ちょっとだけ言葉に詰まってしまう。
出逢いは10年前、私たちが家族全員で初めてランカウイを訪れた時、ガイドをしてくれたのがシーさんだった。
ピックアップから、オプショナルツアー、丸5日間ずっとお世話になり、
最後に空港でお別れする時私が
「手紙を書くね!」
といった時、シーさんが
「日本の人は、そういってすぐ忘れてしまうのよ。」
と寂しそうに言った。なぜかその時、私は逆に
「ああ、きっと長いお付合いになるなぁ。」
と感じたのでした。
そして、その時の直感は正しく、もう10年を越える親戚付き合いが出来る大切な人になりました。

f0175616_23135223.jpg


この島に1年1度訪れるようなって、今年でちょうど10年目。(初めて訪れたのは14年も前のこと)
島に着いて2日めに、会いたい人たちに会えて、
遅い時間まで1年分の話をして、
お友達が
「1年に1度元気な顔を見ると、安心する。」
といってくれて、私も全く同じ気持ちでいるから、この海を越えた小さな島での出会いと不思議なご縁に改めて嬉しくなりました。
10年目にして初めて聞けた話もあって、だから人との関わりは素晴らしいとも思いました。
この島で会いたかった人たちに会えて、
日本にいる家族や会いたい人たちを想いました。

人との関わりはワインのようなものだなぁと、ぼんやり考えていて、
人と人との関係は時間と手間のかけ方によって
甘くも、渋くもなって。
そして、時間も手間も、かければかけただけ深い味わいのようになっていく。
私は常々、そんな風に人と繋がって行きたいと思っているのです。
その人の考え方や、生き方も含めて、
時と共に変化して行く様を見て行きたいというか。

地球上で一番固いダイアモンドは、ダイアモンドでしか磨けないように、
人は結局人でしか磨けないとも。
だから、人の輝きは、人によって磨かれるんだなぁと。

「最後の日に空港に行くから、ランカウイ楽しんで!おやすみ!」
と私たちを送り出してくれたシーさんと、ファウジーにおやすみを言って、
名残惜しい気持ちでホテルへ帰りました。
[PR]
by nanayecao | 2010-03-09 23:40 |